【2021年度】神に捧げる芸術・インフィオラータを今年も御堂筋で開催しました!
イベント大地をキャンバスに花びらで描くアート「インフィオラータ」。「神に捧げる芸術」とも呼ばれ、400年以上イタリアやスペインを中心に世界各国で行われている歴史あるアートです。このイベントを御堂筋でも、2021年12月20日(月)〜27日(月)に開催しました。
「御堂筋インフィオラータ」とは?
Osaka Infiorata 2021 ホームページ 開催概要
2025年に開催される「大阪・関西万博」をマイルストーンとして、大阪に新しい“世界品質の観光コンテンツ”を開発・育成していくことを目的に、2019年より開催している「大阪インフィオラータ」の一つです。
完成した作品は上から順に、大阪ガスビル、淀屋橋odona、銀泉備後町ビル yogibo前、オービック御堂筋ビル、ホテル日航大阪のもの。インフィオラータは、キリストが天へと帰る日を祝う聖誕祭の日に、教会までの道のりで花や種子等を使い宗教画を描くもので、今回はルネサンス期の画家・ボッティチェリなどの名画を再現しました。
また、今年もインフィオラータの日本の第一人者・藤川靖彦さんが代表を務める「一般社団法人花絵文化協会」が制作を行ってくださいました。また当会の会員企業の皆様で、花絵に使用する花を花びら状にする作業(ペタリング作業)を行いました。
(左図)一般社団法人花絵文化協会の皆様が下絵を敷かれている様子
(右図)会員企業の皆様のペタリング作業の様子
また、大阪ガスビル会場では、御堂筋まちづくりネットワーク限定マグカップにてホットワインを販売しました。冷え込む年末の開催でしたが、皆さんの体も温まったのではないでしょうか。夜は同時開催の御堂筋イルミネーションも点灯し、道行く人も景観を楽しまれている様子でした。
▼御堂筋インフィオラータの様子が動画になりました!
クリスマスシーズンを華やかに彩ったインフィオラータ。今のこの瞬間を大事にする「エフェメラル・アート(=儚い命のアート)」だからこそ伝わる、美しさと力強いメッセージをお届けできたのではないでしょうか。
大阪の農林水産品とそれらを原料にした加工品「大阪物(もん)」の胡蝶蘭やアイリス、グラジオス、葉ボタンも使用しました。
主催・後援
主催:一般社団法人御堂筋まちづくりネットワーク、 一般社団法人花絵文化協会
後援:大阪府、大阪市