シカゴ市・メルボルン市と姉妹ストリートTV会議を開催しました！
トピックスシカゴ市 マグニフィセントマイル、メルボルン市 スワンストンストリートと「御堂筋姉妹ストリート協定」（MOU）を提携してから、それぞれ第3回、第6回目の姉妹ストリートTV会議を先日開催しました。
御堂筋姉妹ストリート協定（MOU）
（大阪市HPより引用）
御堂筋と類似のメインストリートを所有する海外大都市と姉妹ストリート協定を締結し、人材交流、技術交流などの相互連携を行い、道路に関する知識と経験を共有し、各々の今後の展開の示唆を得るとともに、御堂筋を世界に向けて情報発信します。
“マグニフィセントマイル”について
アメリカ・シカゴ市の中心に位置するノースミシガンアベニューは、マグニフィセントマイル（＝魅惑の１マイル）の愛称で知られています。
姉妹都市45周年を契機として、マグニフィセントマイルと御堂筋は、2018年6月に姉妹ストリート協定を締結しました。
このストリートでは、民間で組織したマグニフィセントマイル協会が主体となり、都市デザインやプロモーション、交通環境の改善等のマネジメントと行っています。
“スワンストンストリート”について
スワンストンストリートは、オーストラリア・メルボルン市の中心に位置するメインストリートです。
姉妹都市40周年を契機として、2018年3月に姉妹ストリート協定を締結しました。
市が主体となり、歩行者や自転車を優先する道路空間の再編やパブリックスペースを活用した賑わい空間の創出が行われています。
双方の取り組みについて情報交換を行いました
シカゴ市との会議には、大阪から大阪市建設局、大阪市経済戦略局、ミナミ御堂筋の会、そして当会が、シカゴ市からはマグニフィセントマイル協会、シカゴ姉妹都市協会、在シカゴ日本国総領事館が参加されました。
2023年に姉妹都市連携から50周年を迎える大阪市とシカゴ市。記念プロジェクトについて意見交換を行いました。
時差が15時間ある大阪とシカゴ。それぞれ午前と夕方での開催となり、“海をまたいだ国同士ならでは”の会議となりました。
またメルボルン市の会議には、大阪から大阪市建設局、大阪市経済戦略局、ミナミ御堂筋の会、そして当会が、メルボルン市からは市の都市デザインや都市経済の活性化を担当されているメンバーが参加されました。
テーマは、人中心の道づくりに向けた道路空間再編やパブリックスペースを活用した賑わい創出について。メルボルン市は自転車通勤を促進する道づくりや店舗前の歩道を利用したオープンカフェなどに取り組んでおり、今後の大阪市の取り組みにとって非常に参考になる内容でした。
2023年にはシカゴ市・メルボルン市との姉妹都市連携から協定からそれぞれ50周年・45周年を迎えます。引き続き双方で連携し、御堂筋の魅力を世界に発信していきます。
▼協定についての詳しい情報はこちら
御堂筋姉妹ストリート連携（御堂筋まちづくりネットワークHP）
