【大阪クラシック2020 特別企画】相愛大学と大阪クラシックがコラボしました！

「相愛大学アートプロデュース専攻」とのコラボレーション企画

今年の大阪クラシック特別企画は、大阪クラシック開催エリアに位置する相愛大学と、大阪クラシックのコラボレーション企画「お家でリフレッシュ ～ 音楽に合わせて体を動かそう ～ 」の無料動画配信です。

相愛大学の学生による提案企画で、大阪フィルハーモニー交響楽団のメンバーによる演奏に合わせた「ストレッチ」や「リズムゲーム」により、ステイホームでも楽しみながら運動不足の解消とリフレッシュができるというものです。サン=サーンスの「白鳥」など、プロの演奏による美しい音色に心身をゆだねて過ごすひとときを提案します。

この企画を考えたのは、相愛大学アートプロデュース専攻の西田彩香さん。企画はもちろん、撮影も含む動画作成に関わりました。同じくアートプロデュースを専攻する大川陽さん・神崎葉月さんも動画に出演しました。

アートプロデュース専攻は、舞台公演の企画制作や、実演団体を持続的に運営するにあたって必要な芸術経営学（アートマネジメント）を実践的に学ぶ専攻です。相愛大学音楽学部 准教授の志村聖子先生は、「コロナ禍で外出を控える人が多いなかで、大阪クラシックがオンラインで音楽の魅力や楽しさを届けようとすることに共感しました。今後オンラインイベントの企画や配信に通じていることも必要になっていくでしょうから、大学生のうちからこのような体験ができたことは、良い財産になったと思います」とお話ししてくださいました。

西田さん達にお話を聞いてきました

Q１　工夫をしたことは何ですか？

西田さん　 音楽に合わせて体の動きを考えることです。 ストレッチ監修の先生（立命館大学 食マネジメント学部 准教授 保井 智香子先生）と相談しながら、体に不調を抱えている方でも簡単にできるストレッチになるよう工夫しました。

Q2　難しかったことは何ですか？

西田さん　動画制作は初めての経験で、撮影のイメージを伝える絵コンテを描くのが難しかったです。頭ではイメージが分かっているのですが、絵で表現するのは大変でした。またいざ撮影となると、場所などが最初のイメージ通りではなかったり…いろいろと難しいことはありました。

大川さん　ストレッチを視聴者に 分かりやすく伝えることを想像しながら、動くことが難しかったです。

Q3　面白かったことは何ですか？

西田さん　今まであんまり関わってこなかった動画撮影の裏側が知れたことです。音響や照明の仕事に興味があるので、舞台を一から作る体験ができたのは本当に良かったです！

大川さん　撮影の演出方法を勉強できたことです。機械とかカメラワークとかはこれまで勉強してこなかったので、とても面白かったです。将来、舞台美術に関われたらいいなと思っていて、映像を通して作品を見た時にどう映るかを知れたことが良かったです。

動画配信の詳細

配信日時

9月13日（日）12:00〜10月18日（日）

出演者

〈大阪フィルハーモニー交響楽団〉
ヴァイオリン：宮田 英恵
チェロ：石田 聖子
ピアノ：原田 愛

〈相愛大学〉
西田 彩香
大川 陽
神崎 葉月

曲名

アラン・メンケン／Under The Sea
サン＝サーンス／組曲「動物の謝肉祭」より“白鳥” 　

ドヴォルザーク／ユーモレスク

ストレッチ監修

立命館大学 食マネジメント学部 准教授 　保井 智香子
（健康運動指導士、NSCA認定パーソナルトレーナー）

監修

相愛大学音楽学部 准教授　志村 聖子

動画配信ページ

【配信特別企画①】相愛大学アートプロデュース専攻 × 大阪クラシック「お家でリフレッシュ ～音楽に合わせて体を動かそう～ 」

【配信特別企画②】相愛大学アートプロデュース専攻×大阪クラシック「お家でリフレッシュ ～音楽に合わせて体を動かそう～ 」

【配信特別企画③】相愛大学アートプロデュース専攻×大阪クラシック「お家でリフレッシュ ～音楽に合わせて体を動かそう～ 」

詳細は、大阪クラシックHPをご覧ください。