【2023年秋】御堂筋彫刻と沿道の一斉清掃を行いました!
インタビュー2023年10月、年に2回実施している「御堂筋彫刻と沿道の一斉清掃」を行いました。当日は気持ちのよい秋晴れ。清掃は朝8時からの開始で、会員企業のみなさまで彫刻の清掃や沿道の掃き掃除、草取り、ゴミ拾いなどを行いました。
彫刻の清掃は、大阪市計画調整局の指導を受けて実施しました。「官民連携」で御堂筋の美化活動に取り組んでいます。
今回は「淀屋橋エリア」の取材を行いました。淀屋橋には、にぎわいや憩いの空間の創出をめざし設置された休憩施設のいちょうテラス淀屋橋があるため、その清掃も実施しています。
淀屋橋エリアリーダーにインタビューしました。
当日は、実施担当の淀屋橋エリアリーダーである三井住友海上火災保険株式会社の鵜塚(うづか)里歌子さんにインタビューしました。
Q1. 清掃活動について、どのように考えていますか?
より魅力的で持続可能な都市環境の未来を築く一環だと考えています。この清掃は、「美化」「社会貢献」「地域環境保護」と多くの側面で意義を持っています。地域への「感謝の印」でもありますし、御堂筋に来られるみなさまへの快適な環境の提供に繋がっていると思います。
Q2. 会員企業で清掃することについてはいかがですか?
会員企業が協力することで地域全体の連帯感が高まると考えています。会員企業が集まる会議でも「清掃活動で会いましたね」と話が弾むことがあります。みなさまに一体感を感じていただいているのでは、と思います。
Q3. 清掃の準備をする上で工夫されたことはありますか?
会員企業のみなさまにどこを清掃いただいたら良いか、事前に歩いて調査を行いました。草が多い場所、反対に草が少ない場所など、どのような清掃が必要か予め計画を立てました。
終了時には、なんだか爽やかな表情の参加者の皆さま。朝から街を綺麗にする有意義な時間になりました。引き続き「活力と風格あるビジネスエリア」としてエリアの価値向上を図って参ります。
▼令和5年には、当会による約20年間のまちづくりの活動が認められ、「日本都市計画学会関西支部 2022年度 関西まちづくり賞」を受賞しました!