Open Air Place社会実験 ~御堂筋グランピング~ を開催しました!
トピックス2020年11月6日(金)・7日(土)に、銀泉備後町ビル前にて、芝生空間での新しい生活様式に則った空間を提供する「Open Air Place社会実験 ~御堂筋グランピング~」を開催しました!
Open Air Place社会実験とは、コロナ禍におけるOpen Air Placeの可能性を検証し、ニューノーマル時代の壁面後退空間や道路空間の新たな利活用を検討することを目的とした社会実験。“「密」を避けることのできる壁面後退空間を活用し、安全安心な都市空間運営の検証”と“「御堂筋将来ビジョン」を見据えた「御堂筋の広場化」を可視化”しました。
御堂筋が広場化すると・・・?
①WorkPlaceとしての可能性を模索する「Air Office」
Wi-Fi+電源+会議用テーブル・椅子を自由にご利用いただきました。御堂筋の緑を眺めながらリラックスでき、タフな作業もはかどりそうな空間です。
②GlampingPlaceとしての可能性を模索する「Green Living」
街中のアウトドアソファで寛ぐという体験はなかなか無いのでは・・・!ちょっとした作業や休憩など、多岐にわたって利用できる空間です。
③飲食スペースとしての可能性を模索する「Urban Terrace」
当日出店していたキッチンカーの商品をその場で楽しめる空間。開放感を味わいながらいただく食事は一際美味しく感じます。
キッチンカーは、ピザやチキンなどをいただける「COOPER」(左)、タコスやレモネードを販売する「Coopy」(右)が出店。ランチやカフェタイムも充実の2日間でした。
アート作品の特別展示もお楽しみいただきました!
今年度、残念ながら中止となってしまった、御堂筋アートの出品作家による作品を特別展示!左の「濱口 実」さんの作品は、素材の持ち味を生かしたシンプルなデザインの家具。右の「つかもと ゆうき」さんは、「こんな生き物、おったらええなぁ!」という思いで作品を創られたのだとか。
協力:アートコネクト実行委員会
御堂筋グランピング アンケート結果
今回の御堂筋グランピングにご来場くださった方にアンケートを実施しました。利用場所の質問に対しては、アウトドアソファが設置されたGreen Livingが50%という結果になりました。
また、「このような空間がもっと御堂筋に欲しい」「コロナ禍においてはこのようなスペースは良いと思った」「ビジネス街と緑がマッチングしており、もっと御堂筋にも緑が欲しいと思った」との回答が多く、これからの可能性を感じる結果となりました。
天然芝を用いた憩いの空間という、いつもとは一味違う御堂筋の形を可視化した今回の社会実験。車中心から人中心の街路空間再生を目指す「御堂筋将来ビジョン」を軸に、ビジネス街としてのイメージが強い御堂筋がどう変わっていくのか、どうぞご期待ください。
主催・協力
主催:一般社団法人御堂筋まちづくりネットワーク
協力:株式会社橋爪総合研究所、西尾レントオール株式会社、株式会社グリーンチーム、銀泉株式会社、billage OSAKA