日本風景街道 中之島・大川・御堂筋回廊

日本風景街道 中之島・大川・御堂筋回廊

水都大阪のシンボルエリア「御堂筋」「中之島」を舞台に、様々な「歴史・文化」資産を活かして、市民・NPO・企業・行政の連携を図り、美しい景観の形成、集客・交流の場づくりを推進する地域活動です。
風景街道 中之島・大川・御堂筋回廊は、国土交通省が推進する日本風景街道のルートとして2007年11月に登録されました。


活動テーマ
  • ・日本のシンボルエリアとしてのエリアブランドの発信
  • ・道と川の一体的整備による都市の魅力再生
  • ・芸術文化を活かした都心の景観整備
  • ・市民、NPO、企業による沿道や河川沿いの魅力づくり
日本風景街道とは

地域固有の風景、歴史、文化などの資源を活かし、「道」を介して、訪れる人と迎える地域が交流することで、個性豊かな地域づくり、美しい環境づくりを目指す取組みです。アメリカのシーニックバイウェイの取組みの日本版(SBJ)とも言われています。

日本風景街道

日本風景街道について詳しくはこちら
日本風景街道ホームページ http://www.mlit.go.jp/road/sisaku/fukeikaidou/

※シーニックバイウェイ:「景観のよい」を意味するシーニック(scenic)と「わき道」を意味するバイウェイ(byway)を組み合わせた言葉で1991年にアメリカから始まった取組みです。

活動内容・活動エリア

中之島
【大阪「光のまちづくり」】
  • ・中之島、御堂筋を中心とした東西軸、南北軸に光のインフラ整備を推進し、光の都市軸化による景観ネットワークを整備
【中之島緑道ネットワークの形成】
  • ・島内だけでなく、周辺・対岸も見据えたネットワークの形成
  • ・歩行者として回遊性の高い、親水性を活かした水辺空間の形成
【八軒家浜再生】
  • ・熊野古道のエントランスとしての八軒家に船着場や賑わい施設を中心とした中核施設「川の駅はちけんや」が2009年7月オープ ン 
  • ・水陸の交通結節点、ターミナルとしての交流機能の創出
御堂筋
【車の道から人の道へ】
  • ・安全で安心して快適に歩ける歩行者空間整備の提言
  • ・公開空地等を活用した賑わいの創出とうるおいの演出
【活力と賑わいある御堂筋のためのプロモーション】
  • ・エリアブランド向上のプロモーションおよび街路環境       
  • 向上の美化緑化活動
活動エリア
活動エリア

活動の推進体制

地域のまちづくり組織4団体と、道路管理者の行政2団体からなる「中之島・御堂筋SBJ連絡協議会」が中心となり活動を推進しています。


活動推進体制図

主な取り組み

協議会の設立
  • ・中之島・御堂筋SBJ連絡協議会設立(2006.11.28)
  • ・「中之島・大川・御堂筋回廊」ルート登録(2007.11)
各種協議会への参加
  • ・御堂筋空間利用検討会委員 委員(2009〜)
  • ・御堂筋kappo実行委員会 委員(2009〜)
エリアブランドの発信
  • ・関西大交流会シンポジウム参加(2006.1.1)
  • ・日本風景街道シンポジウム「日本風景街道への期待」参加(2007.5)
  • ・「風景街道シンポジウム」(近畿地方整備局主催)参加(2007.9)
  • ・シンポジウム「日本風景街道・地域再生への新たな鼓動」(名橋「日本橋」保存会主催)にパネリスト出演(2008.4)
  • ・日本風景街道中之島・大川・御堂筋回廊シンポジウム〜中之島・大川御堂筋を世界のシンボルエリアへ〜」開催(2010.12)
他地域、団体との交流
  • ・講演会「SBJ北海道の取組みについて」開催(2007)
  • ・日本風景街道近畿地区研究会交流会参加 (2008)
  • ・姫路大手前通り街づくり協議会との交流 (2007)
  • ・横浜夜間景観視察会 (2007)
  • ・SBJルート「日本橋・江戸・みらい街道」との交流(2007)
  • ・大手町・丸の内・有楽町地区再開発計画推進協議会視察(2007)
  • ・「長崎さるく」視察(2008)
  • ・「SENDAI光のページェント実行委員会」との交流(2009)
  • ・横浜市、BANKART1929視察(2010)
  • ・「福博・都市シーニックバイウェイ研究会」との交流(2011)

講演会「SBJ北海道の取り組みについて」 「江戸・東京・みらい街道」との
交流会
水上バスでの中之島景観調査 横浜夜景景観の調査